Q&A よくある質問
言っていることは分かるけれど、ベジタリアンになるのは無理! だから肉は食べ続けると思います。
やめられないという人のほとんどが、急に完璧なベジタリアンを目指す人です。
ミートフリーマンデーというのがあるので、まずは月曜日だけベジタリアンになってみるとか、
ステーキなど塊肉を避けてみるとか、少しずつ減らしていくと慣れて行きます。
また、大豆ミートの唐揚げなどを食べたらきっと「お肉いらないじゃん!」と思いますよ~!

ちなみに、お肉を食べる量が少ない人を「セミ・ベジタリアン」と言うそうなので、「私はベジタリアンです!」って言える範囲はけっこう広いみたいです。
人が動物を食べるのは、食物連鎖の正しい行為ですよね。
人間の食用のお肉は、自然の食物連鎖とはかけ離れた所で産業化されて作られていますし、大量生産によりかえって生態系は崩れています。

また、「ライオンはお肉を食べているから人間も食べる」と言うかもしれませんが、人間は食べ物を選べますが、動物はできません。
人間は道徳的に振る舞えますが、動物はできません。

つまり人間は、道徳的に振る舞えない動物を、道徳的にお手本としてみることはできないのです。
人間には知恵があるのだから、肉食を選ぶ必要はないと思います。
植物にだって命がある。動物だけ食べないというのは、おかしいではないですか。
人それぞれ倫理観(線引きの場所)は違うと思います。
実際に、動物の命も植物の命も同じようにかわいそうだから フルーツしか食べないという方もいます。

しかし、多くの人が稲を刈るように牛の首を刈ることができないと思います。
もし同じだと言うなら、どうして屠殺場は隠されているのでしょうか。

ほとんどの方が動物を殺すことは植物を採取することよりも抵抗を感じると思います。

何を食べたいか、自分のハートが一番よく知っているのではないかと思います。
真実を知り、純粋な心で判断してください。
「野菜の収穫に喜びを感じ、動物の屠殺には苦しみを感じる。」
不思議なのですが、これが人間の本能なのでしょうか、と思います。

また、線引きの場所という話で、犬や猫などの愛護動物を殺すと「犯罪」になるのに、 豚や牛は大量虐殺しても許されるいという今の法律にも疑問を感じます。
お肉は感謝して食べてます。
お食事は感謝していただくというのはとても良いことですね。
お肉だけでなく、自然の恵みであるお野菜にもちゃんと感謝していただきたいですね。

でも、私だけではないと思いますが、食事の前の「いただきます」は形式化してしまい毎食、毎食心から感謝することは、ついつい忘れてしまいます。

それに動物たちは殺されてから感謝されても嬉しくないだろうと思います。
教育の場では、命の大切さと肉食の矛盾に関して「感謝して食べ、残さないことがその動物のためになる」と結論付けていますが、子供たちは「なんでもバランスよく食べなさい」と言われてほとんど義務的に食事をしている事が多いですよね。お肉の話に限りませんが、嫌いな食べ物を無理に食べさせられて感謝できますでしょうか?

昔は強制的に給食を食べさせらていましたが、この教育は日本国憲法に反していると思います。
第19条にて、国民は思想・良心の自由が保証されているので、子どもたちは自分の良心に従って動物を食さないのだと主張すればいいのだと思います。
この条項は宗教の自由について書かれていると思われがちですが、それは違います。

どちらにしても残虐な行為が感謝すれば許されるなんておかしな道理だと思います。
後で懺悔(ざんげ)すれば良いのだと言って、犯罪をするのと似ていますね。
お肉を食べないと栄養のバランスが崩れて健康に影響がでませんか?
お肉からたんぱく質を摂ると言われていますが、 お肉は体の中で効率良くたんぱく質にはなることができないようです。

肉を食べるとそこに含まれるタンパク質がそのまま自分の筋肉になるわけではなく、 胃腸内でアミノ酸という小さな分子まで分解された後血液によって体の各部に運ばれ、 そこで再び筋肉を作るアクチンなどのタンパク質に作り直されます。
身体にとってそれだけ負担になっています。

たんぱく質のもととなる必須アミノ酸は穀物と少量の豆類で全て摂取できますので、 肉食をしないほうが健康に生きていけます。

※また、大豆すら食べなくても生菜食・少食をしていると 尿素からたんばく質を分解できるという研究結果もあります。

タンパク質の話に偏ってしまいましたが、たとえタンパク質が豊富だとしても 肉食による害の方が多いので、私は食べるのは恐ろしいです。

参考:これがあなたの体を疲れさせている食品だ
http://www.2shock.net/article/0032.html
お肉が大好きでどうしてもやめられない!ストレスになってしまう。
お肉を食べてストレス解消をすると言いますが、実際は お肉を常食していたことにより、依存物質が体内に蓄積されて 欠乏症になっているのではないかと思います。
もともとお肉を常食しない人には、そのような欠乏症がないのです。

行動薬理学の専門家、廣中直行・元専修大学教授によると、お肉に含まれる油脂がドーパミンを出すのだそうです。
ドーパミンはご存じ、脳の快感物質。それが脳に刷り込まれると、お肉が焼ける音を聞いたり、匂いを嗅ぐだけで食べたくなる。まさに麻薬です。

また、お肉には「男らしいイメージ」があるのも原因のひとつだそうです。強さをアピールするために男性がお肉を食べる。そんな思考、ちょっとかわいらしいと思ってしまいますが、肉食にモテ効果はないのでやめましょう(笑)むしろ最近は優しい男性、草食系が人気ですよ~
ちなみに、私はしばらく甘いものを抜いていたら「甘い物食べたい~」と思わなくなりました。
でも、このイラストの様に苦しむほど我慢しなくても…(笑)と思いますけどね。

昔では考えられないほど禁煙が進んだので、同じ様に断肉な世の中になるかもしれませんね☆
牛や豚などは人間が食べるための動物なのでは?
価値観は、国や時代で変わりますよね。動物に関してもそうです。
日本では犬や猫を愛玩動物と思っていても、それらを食べるものとして見ている国もあります。
また、日本は馬やクジラやイルカを食べますが、外国から見ると、犬・猫を食べていると同等に残酷な事なのです。
牛はインドでは神とあがめられているし、イスラムを信仰する人は豚を食べません。

畜産動物に生まれようが、ペットとして生まれようが、どちらも同じ生き物・命には変わりありません。
価値観や先入観のない視点から見ると、ペットを殺す行為と家畜を殺す行為はまったく同じだと思いませんか。
魚もダメですか?エビや小魚は?卵や乳製品は?
私は何も強制しませんよ^^

線引きをするのは、個人個人それぞれだと思います。
農薬をたくさん使った野菜も残酷といえば残酷ですしね。

それぞれに対して詳しい養殖の状況などを載せたら 情報が多すぎてしまうので、こちらではお肉に絞りました。
興味を持ってくれて嬉しいですが、ご自身でお調べくださいませ。
それぞれが必要な時に必要な情報に出会うのではないかと思います。

一気に食生活を変えようとすると、ストレスになって挫折する人が多いので、 あまり情報を詰め込み過ぎず、少しずつ変えていって欲しいと願っています。

私個人としては、もともと青魚など生臭い魚は苦手でしたが、 食べる量が減るにつれ、匂いにかなり敏感になってしまい、ほとんど食べられなくなりました。

お料理はするけれどお魚をさばいたことはありません。
いきものの形をしたものに刃物を入れることがどうしてもできませんでした。
子供の時から、魚の目とか海老の足とか怖かったです。。

肉も魚も食べられないと、めんどくさがられるので、ある範囲ではOKとしていますが、 ベジタリアンのくせに…とか言われるのも面倒ですね。

ベジタリアンにも色々ありますが、ヴィーガンではないというと「ラクトベジか?」と聞かれます。
いいえ、乳製品も取りません。でも必死になって避けているわけでもありません。
「ヴィーガン思考」という風に答えていますが、種類・定義に当てはまらなくても 自分流で、できることをすればいいのではないでしょうか。